資質・能力の3つの柱

文部科学省が現在の教育課程(学習指導要領)において、子どもたちが身につけるべき力の「3つの要素」を整理したものです。

簡単に言うと、「何を教えるか」という知識の伝達だけでなく、「何ができるようになるか」という実践的な力に焦点を当てた、現代版の教育指針です。


何を知っているか、何ができるか(知識・技能)

これは、すべての学びの土台となる「基礎体力」です。

  • 内容: 各教科の個別の知識(単語、公式、歴史的事実など)と、それを使って実際に何かを行うスキル(計算できる、楽器を奏でる、実験するなど)。
  • 現代の視点: 以前は「暗記」がゴールでしたが、現在は「知識同士がつながり、実社会で使える状態」にあることが求められます。
  • 自走・未来コンパスでの役割: AIを活用して、この「習得」にかかる時間を短縮し、効率化する部分です。

知っていることをどう使うか(思考力・判断力・表現力等)

知識を組み合わせて、「答えのない問い」に立ち向かう力です。

  • 内容: 情報を分析し、自分の考えをまとめ、他者に分かりやすく伝える力。
  • 現代の視点: AIが答えを出す時代だからこそ、「どの答えが最適か」を判断したり、AIの回答を批判的に吟味(クリティカル・シンキング)したりする力が重要視されています。
  • 自走・未来コンパスでの役割: 「戦略」の部分です。どう解くか、どう進めるかを自分で考える力を養います。

どのように社会・世界に関わり、よりよい人生を送るか(学びに向かう力、人間性等)

学んだ力を、「何のために、どう使うか」という志や態度の部分です。

  • 内容: 主体的に学ぼうとする意欲、粘り強くやり抜く力(GRIT)、多様な人々と協力する姿勢、思いやりなど。
  • 現代の視点: いわゆる「非認知能力」に近い概念です。これからの激変する社会では、「一生、自分をアップデートし続ける姿勢」そのものが最大の武器になります。
  • 自走・未来コンパスでの役割:自走・未来コンパスが最も大切にしている「自走力」と「伴走」の核心部分です。

学校での評価方法

もっと具体的に1~5の評定がつくのか? ABCの評価の基準は何なのか? 知りたいですよね? そんな方はこちらをご覧ください。 子供成績表がなぜBなのか? なぜ4になったのか? わかるはずです。

学校での評価、内申点に関して


「生きる力」との関係図

文科省のイメージでは、この3つの柱が組み合わさることで、最終的なゴールである「生きる力」が形作られます。


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